二條堀川橋

マーカーは二條堀川橋です。

二條堀川橋
[市民に親しまれる,憩いの水辺環境を目指して,京都市が平成9年度から取り組んできた堀川水辺環境整備事業が平成21年3月29日で完了し,堀川に清流が復活しました。
堀川は,京都市のほぼ中央,堀川通に沿って北から南に流れる川で,平安京造営時に運河として開削され,約1200年の歴史をもっています。
 平安時代には,主に北山連峰の木材資源の運搬に利用され,また,川のほとりでは貴族たちの屋敷,例えば堀川院冷泉院高陽院などが,邸内に清流を引き入れ庭園を潤していたといわれています。
 近世は,農業用水や伝統産業の友禅染等にも利用されていました。
 このような歴史をもつ堀川も,昭和に入ってから度重なる浸水被害が発生したため,昭和20~30年代の浸水対策事業により水源が断たれ,普段は水がなく,合流式下水道の雨天時の放流先としての機能をもつコンクリートで底張りされた水路となっていました。
 この堀川に清流を蘇らせようという市民の願いは大きく,堀川の水辺環境の整備は,京都のまちづくりの大きな課題となっていました。  (「京都市:堀川水辺環境整備事業」より)]

佛教大学図書館所蔵・貴重書等のデジタルアーカイブ集」 – 「一般公開コレクション – 都名所百景 – 二條堀川橋」、「一般公開コレクション – 花洛細見圖 – 花洛細見圖(1)」(9/15が七夕(たなばた)の細見圖です。画面右上の「翻刻」ボタンをクリックすると原文、解説が表示されます。)

「清流が復活した堀川(堀川の今出川~二条城の地上開渠部)その2 ( 京都 …」

カメラ位置は二条堀川橋です。

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