マーカーは京のじゅばん&町家の美術館(紫織庵)です。
京のじゅばん&町家の美術館(紫織庵)
[内容概要
・祇園祭の屏風飾…年間を通して、町家の祇園祭の雰囲気が感じられます。
・長襦袢資料室…錦紗・古浜ちりめんなど、明治から昭和初期の長襦袢や下絵を展示しています。
<見どころ>
一階洋館…ライト建築の影響を色濃く受けた建物。武田五一設計
茶室「紫織庵」…前庭に位置する長四畳の茶室。
広縁のガラス…建築当初から一枚も破損していない波打ちガラス
客間の欄間…日本画家 竹内栖鳳作「東山三十六峰」
二階洋館サロン…暖炉、ステンドグラスの窓、寄木細工の床、鎌倉彫りの壁など、贅を尽くした造りになっています。 (「京都観光Navi:京のじゅばん&町家の美術館(紫織庵)」より)]
[綿布商を営む井上利助が大正期に建てた大規模な都市型住宅で,その後川崎家の住宅として使用された。茶室(紫織庵)は4畳板入で,3畳の水屋が付く。洋館は外壁に大谷石と煉瓦タイルを用いてライト風の意匠に仕上げている。主屋は中廊下をもつほぼ総二階の建物で,2階にも本格的な座敷や洋間を設けている。棟札によると,大正13年(1924)に二十八畳蔵,大正15年に主屋や便所浴室棟が建てられている。大工棟梁は上坂浅次郎で,京都帝国大学教授の武田五一も設計に参与している。 (「京都市指定・登録文化財-建造物」より)]
[元々は江戸時代後期に荻野元凱がこの地で開業していた医院。大正15年、豪商・四代目井上利助氏が元凱時代をそのままに、最新のライト様式のモダンな洋間を加えて新築し、昭和40年から平成9年まで川崎家が使用していました。和室部分を上坂浅次郎、洋館部分は武田五一が設計参与しました。京都の伝統的な「大塀造」建築の代表例といわれています。木造2階建て。現在は「京のじゅばん&町家の美術館」として一般公開されています。(入場料500円) (「レトロな建物を訪ねて : 京都の紫織庵 (旧・川崎家住宅)」より)]
カメラ西方向が京のじゅばん&町家の美術館(紫織庵)です。
京のじゅばん&町家の美術館(紫織庵)内のストリートビューです。