マーカーは京指物資料館です。
京指物資料館
[当社も創業安政3年(1856年)より150年余の時が過ぎ、様々な家具の変遷を見て参りました。タンス、長持といわれた時代より、桐タンスや嫁入タンス、洋家具、現在では建築内装まで手がけるようになりました。
本来手先の器用な日本人が指物の技術ばかりでなく、漆、蒔絵や螺鈿を駆使し、また明治、大正時代には当時流行の有名画家に図案をお願いし、一道具というより総合的な工芸品にまで押し上げていった歴史がありました。
京都は千二百年の都の地、どこよりも洒脱で洗練されたものこそ京指物と呼ぶに相応しいものと思われます。
是非京都散策の折にでもお立ち寄り頂ければ幸いでございます。 京指物資料館 館長
指物(さしもの)とは、金物の釘や接合道具を使わずに、木と木を組み合わせる組み手という技法をつかった家具、建具、調度品などの伝統工芸品の総称のことです。または、その技法を指す場合もあります。
指物の代表的なものに、京指物、江戸指物があります。江戸指物は江戸時代に武家文化とともに発展し、粋で、大胆に木目を魅せるものが多いのに対し、京指物は平安時代に、貴族文化の中で生まれ、室町時代に茶道文化の確立ともに発展しました。桐やヒノキを用いることが多く、また蝋色(ろいろ)の漆(うるし)、螺鈿(らでん)、金工を施した装飾的であるがシンプルで洗練されたものが多いのが特徴といえます。
開館時間 10:00~17:00
休館日 毎週水曜日/夏季・年末年始
入館料 無料
住所 〒604-0804
京都府京都市中京区夷川通堺町西入る絹屋町129番地
宮崎平安堂ビル2F (「京指物資料館ホームページ」より)]
カメラ北方向が京指物資料館玄関です。