矢田寺(矢田地蔵尊)

マーカーは矢田寺(矢田地蔵尊)です。

国立国会図書館デジタルコレクション – [洛中絵図・洛外絵図]. [2]」(コマ番号2/5・絵図四つ切左下、三条大橋右方向、石橋町下に矢田寺が描かれています。)

矢田寺(矢田地蔵尊)
[金剛山矢田寺と号する西山浄土宗の寺で、通称、矢田寺の名で知られている。寺伝によれば、当寺は、平安時代の初め、大和国奈良県)の矢田寺の別院として五条坊門(下京区)に創建され、以後、寺地を転々とし、天正七年(1579)に現在の地に移されたといわれている。本堂に安置する本尊地蔵菩薩(矢田地蔵)は高さ約2メートルの立像で、開山満慶(まんけい)(満米(まんまい))上人冥土へ行き、そこで出会った生身の地蔵尊の姿を彫らせたものといわれ、俗に代受苦地蔵と呼ばれ、地獄亡者を救う地蔵として人々の信仰を集めている。また、当寺の梵鐘は、六道珍皇寺の「迎え鐘」に対し、「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘として人々から信仰され、一年を通じて精霊送りには、多くの参拝者で賑わう。  (「京都観光Navi:矢田寺(矢田地蔵尊)(駒札)」より)]

[矢田寺は平安時代初期の弘仁13年(822年)、天武持統両天皇の勅願所として、「あじさいの寺」で有名な奈良の矢田寺の別院として建てられました。もともとは五条坊門付近にあり、その後は火災によって下京区矢田町に移転。さらに安土桃山時代豊臣秀吉による区画整理で、北側にある本能寺とともに現在地に移されました。
境内に入るとまず目をひくのは、壁にびっしり掛けられた日本でも珍しい「ぬいぐるみ守り」。お地蔵さんの姿をしたこの愛らしいぬいぐるみ守りは、なんとご住職夫婦の手づくり。30年ほど前、「お地蔵さんがあるといいな」と思ったご夫婦。しかし、小さなお寺で石仏を置くスペースがないということで、ぬいぐるみのお地蔵さんを六体作り、六大地蔵として置いたのが始まりなんだそう。それが、「かわいい」と近所の方や参拝者の評判となり、やがて「売ってください」と言われるように。そこで、サイズを小さくして、お守りとして販売することにしたのです。フェルトで作られたお守りの中にはご本尊の札が縫い込まれていて、もちろん今もひとつひとつ手作りされています。最後の顔を描くのは、ご住職の役目です。
年の瀬も迫り、一段と冬の寒さが厳しくなる12月23日。矢田寺では「かぼちゃ供養」が行われます。繊維質のかぼちゃは血液の流れをよくしてくれることで知られており、昔から冬至の日に食べると、中風除けや諸病退散になるといわれています。さらに「忙中閑あり」、つまり「師走のせわしない時期にこそ、かぼちゃを食べて心を落ち着けてもらいたい」というご住職の思いから、27年ほど前よりこのかぼちゃ供養が始まったのだそうです。当日は法要が行われた後、柔らかく煮た栗かぼちゃが無料で接待されます(数量限定)。  (「ちょっと言いたくなる 京都通 : 宇治茶 伊藤久右衛門」より)]

矢田寺 – Google Map 画像リンク

カメラ東方向が矢田寺(矢田地蔵尊)山門です。

本堂前のカメラです。

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