朱雀院跡

マーカーは朱雀院跡碑です。

朱雀院跡
[朱雀院平安京左京三条・四条間の朱雀大路に面して設けられた累代の後院。嵯峨天皇(786~842)が建て,宇多天皇(867~931)の寛平8(896)年に新造され本格的使用が始まった。朱雀天皇(923~52)が天慶8(945)年に修復を行い,村上天皇(926~67)は応和3(963)年に再興した。広大な敷地を有していたが,朱雀大路が荒地化するなかで次第に荒廃した。鎌倉期の『北野天神縁起絵巻』に描かれている。この石標はその跡を示すものである。
所在地 中京区壬生花井町(日本写真印刷中央研究所内)
位置座標 北緯35度00分13.2秒/東経135度44分22.2秒(世界測地系)
建立年 1970年
建立者 京都市
寸 法 高116×幅18×奥行19cm
碑 文
[南]
朱雀院跡
[北]
昭和四十五年三月 京都市
調 査 2002年2月5日  (「NA034 朱雀院跡 – 京都市」より)]

カメラ北方向が朱雀院跡碑と案内板があります。