マーカーは錦天満宮です。
「国立国会図書館デジタルコレクション – [洛中絵図・洛外絵図]. [2]」(コマ番号2/5・絵図中央左方向、錦小路通左に六条道場歓喜光寺が描かれています。)
錦天満宮
[錦天満宮(にしきてんまんぐう)は、京都市中京区錦小路通新京極通にある神社である。天満天神(菅原道真)を祀る。京の台所として知られる錦市場の東の端にあり、学業に加え商売繁盛も御利益に謳われている。
長保5年(1003年)、菅原道真の父親である菅原是善の旧邸「菅原院」を源融の旧邸・六条河原院の跡地に移築して「歓喜光寺」が創建され、その鎮守社として天満天神を祀って創建されたのに始まる。天正15年(1587年)、豊臣秀吉の都市計画のため、寺とともに錦小路東端の現在地に移転した。その所在地名から「錦天満宮」と呼ばれるようになった。明治の神仏分離により歓喜光寺は東山五条に移り、神社だけが残された。
錦小路通の寺町通と新京極の間にある鳥居は昭和10年(1935年)に建てられたものであるが、その後に両側にビルが建てられたため、ビルの中に一部がめり込んでいる。参道からもビルの窓を通してめり込んだ先端を覗くことができる。社務所前に「からくりみくじ」がある。人が近づくと神楽が鳴り出し機械仕掛けの獅子舞がはじまり、硬貨を投入して御籤(みくじ)の種類(英文、和英対訳、子ども用など六種類)を選ぶと、神楽に合わせて獅子が舞いながら御籤を届ける仕掛けが人気となっている。境内末社として、源融を祀る塩竈神社・日乃出稲荷神社・白太夫神社などがある。境内には「錦の水」と呼ばれる湧水が湧き出しており、水を汲みに来る人も多い。
錦天満宮入口・wikipedia-photo、全体像・wikipedia-photo、画面左上の窓から鳥居の先端が見える・wikipedia-photo、からくりみくじ・wikipedia-photo、神牛像・wikipedia-photo、錦の社の御神水・wikipedia-photo (wikipedia・錦天満宮より)]
[歓喜光寺は正応4年(1291年)、綴喜郡八幡(現・京都府八幡市)に善導寺として創建されたという。善導寺は六条東洞院(現・京都市下京区)の源融左大臣の旧跡(六条河原院)へ寺地を移すとともに、菅原是善(菅原道真の父)の旧邸(現・京都市上京区堀松町)の天満宮とその神宮寺である歓喜寺を合併した。この際、寺号を歓喜光寺に改め、所在地から「六条道場」とも称するようになった。 (wikipedia・歓喜光寺より)]
「錦天満宮ホームページ」
錦天満宮境内図
錦天神資料リンク
「都名所図会」・「巻之一 平安城再刻 錦天神 」(1780年頃の錦天満宮の図会)、「巻之一 平安城再刻 錦天神社 (錦天神)解説」
錦天神(拡大図)
カメラ位置は寺町通で、カメラ東方向が錦天満宮です。手前の鳥居が両側にビルの中に一部がめり込んでいるのが解ります。
カメラ位置は京極通で、カメラ東方向が錦天満宮です。
錦天満宮拝殿前のカメラです。