閑院内裏址碑

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閑院内裏址碑
[閑院内裏は,平安京二条にあった邸宅で,藤原冬嗣(795~826)によって創建された。庭内に泉が湧き,その閑雅な風情から「閑院」と名付けたと考えられる。平安時代前半は,藤原氏の邸宅として用いられ,後半は白河上皇堀河天皇高倉天皇土御門天皇等の里内裏であった。鎌倉初期まで存続し,正元2(1259)年の火災後,再建されることはなかった。この石標はその跡を示すものである。
所在地 中京区押小路通小川西北角
位置座標 北緯35度00分43.9秒/東経135度45分13.2秒(世界測地系)
建立年 1915年
建立者 京都市教育会
寸 法
碑 文
[北]
此附近 閑院内裏【以下未確認「址」カ】
[南]
大正四年十一月建之 京都市教育会
[東]
寄附者 柏木亀蔵
調 査 2002年2月5日  (「閑院内裏址 – 京都市」より)]

カメラ北北西方向が閑院内裏址碑です。