淀小橋増築碑

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淀小橋増築碑
[淀小橋宇治川に架けられた橋で,紀伊郡納所村と城下町淀を結んだ。京都・伏見大坂を結ぶ街道のかなめにあった重要な橋である。淀川修築工事(明治 7 ~同 22 年施工)で宇治川の川幅が広げられると,それにともない明治 11 年に淀小橋は既存の橋に継ぎ足しをして,全長を約 30 メートル延長した。淀小橋は淀川改良工事(明治 30 ~同 44 年施工)の一環として明治 36 年に宇治川が付け替えられると,その流路からはずれ撤去された。現在その跡には淀小橋旧趾の碑が建てられている。
 この碑(?)は中村富三郎『古都の港・淀納所の歴史』( 1972 年汐文社刊)には淀小橋の「台石」だったと記す。淀小橋延長部にはめこまれていたものを撤去時に取りはずしたと思われる。
所在地 伏見区淀本町(京阪淀駅前広場)
位置座標 北緯 34 度 54 分 22.9 秒/東経 135 度 43 分 10.9 秒(世界測地系)
建立年 ( 1878 年カ)
建立者 (京都府カ)
寸 法 高 75 × 幅 150 × 奥行 55cm
碑 文
[東]
淀小橋従前架
スル者長四百
五拾尺今回北
ノ橋臺長拾弐
尺ヲ増築シ南
ノ橋臺左右川
幅ヲ広メ改造
シ長五百五拾
六尺五寸トス
中央ニ於テ七
拾弐尺ノ間柱
ヲ設ケズ通船
ノ便利ニ供ス
ルナリ
 維時明治十一年二月
 起工同年十月成功
調 査 2015 年 8 月 31 日
備 考 この碑は 2012 年の第一次調査では淀城址に安置されていたが京阪淀駅の移転にともない 2015 年に現在地へ移設された/旧データはここ/下の現在地位置図の地形図は淀駅移転・駅前整備以前の状況を示す  (「HU164 淀小橋増築碑 – 京都市」より)]

西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース – 淀惣絵図(成立推定 近世前期写)」(内容より淀藩主が永井氏時代の絵図で、寛永10年以後、寛文9年以前。淀の大橋と小橋が描かれるので、寛永16年以後。城郭内の北側に「亀之介様」(虫損あり、推読)あり、尚征(尚政の子)の子で、後に一門で摂津高槻城主永井直時の養嗣子となる直種か(万治元年生)。概ね寛文初年頃の成立か。やや後年の転写本か。絵図中央に淀小橋が描かれています。)

淀小橋増築碑 – Google Map 画像リンク

カメラ北西方向に淀小橋増築碑があります。