マーカーは蟠桃院です。
蟠桃院(はんとういん)
[織田信長、後に豊臣秀吉に仕えた前田玄以(1539-1602)を開基とし、一宙東黙(1552-1621)を開祖として1601年(慶長6)に創建された。後に伊達政宗が壇越(だんおつ)となった。
見所:
庭園:都林泉名勝図絵にも紹介されている名庭。
雲居禅師像:1638年(寛永16)。丸山応挙筆とも言われている。
伊達政宗夫妻像:祠堂に安置されている。
一言:
創建の翌年に没した前田玄以の五輪塔がある。 (「妙心寺・蟠桃院」より)]
[開祖は妙心寺79世の一宙東黙(いっちゅうとうもく)(本源自性国師)。慶長6年(1601)、前田玄以(まえだげんい)が一宙を開祖に請じて創建した。現存の玄関は創建時のものとみられており、聚楽第よりの移転と伝えられる。玄以没後は堀尾忠氏、稲葉貞通などが外護(げご)していたが、一宙のあとを嗣いだ雲居希膺(うんごけよう)が伊達政宗の帰依を受けて松島(宮城県)・瑞巌寺の中興を果たし、当院の檀越にも迎えて寺統を保持した。 (「大本山妙心寺 – 塔頭寺院案内 – 蟠桃院」より)]
カメラ北北東方向が蟠桃院山門です。