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法然院(表参道)、法然院(裏参道)、法然院(本堂)
法然院
[法然院(ほうねんいん)は、京都市左京区鹿ヶ谷にある浄土宗系の寺院である。元は浄土宗内の独立した一本山であったが、昭和28年(1953年)に浄土宗より独立し、単立宗教法人となる。正式名は、「善気山法然院萬無教寺」と号するが、院号の「法然院」で名が通っている。別称には「本山獅子谷法然院」がある。
歴史
寺の起こりは、鎌倉時代に、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵に由来するという。
江戸時代になり、延宝8年(1680年)に、知恩院の第38世である萬無が、法然ゆかりの地に念仏道場を建てることを発願し、門弟の忍澂と共に再興したのが当寺であるとされる。
境内
寺は、鄙びた趣きをもつ、茅葺で数寄屋造りの山門と、内藤湖南、谷崎潤一郎、河上肇、九鬼周造、福田平八郎などの著名な学者や文人の墓が数多く存在する。哲学の道近くという立地も関係して、春秋の観光シーズンには、大勢の参拝者がある。
本堂の本尊は阿弥陀如来坐像であり、法然上人立像なども安置されている。また、方丈にある狩野光信筆の襖絵は重要文化財に指定されている。また境内には、名水として有名な「善気水」が湧き出している。
境内の拝観は無料であり、6:00から16:00の拝観時間には、自由に境内を参観できる。
通常は本堂等の建物内は非公開である。建物内の有料一般公開が年2回行われる。春の一般公開が4月1日から7日まで、秋の一般公開が11月1日から7日である。その間は大学の古美術部などの学生ガイドが常駐する。陶器や民芸品などの展示即売会などが行われることもあり、その際は庫裏の建物内に無料で入ることができる他、講堂は現在は貸しギャラリーとなっており、小規模な写真展や絵画展などの各種展覧会が入場無料で開催されることがある。
法然院山門・wikipedia-photo
(wikipedia・法然院より)]
[白砂壇(びゃくさだん) – 山門を入ると、両側に白い盛り砂がある。水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味している。
講堂 – もとは1694年(元禄7)建立の大浴室であったが、1977年(昭和52)に内部を改装し、現在は講堂として、講演会・個展・コンサートなどに利用されている。
経蔵 – 1737年(元文2)の建立で、中央に釈迦如来像、両脇に毘沙門天像と韋駄天像を安置している。また多数の経典の版木を所蔵している。 (「法然院について」より)]
「法然院公式ホームページ」-「年中行事」
法然院資料リンク
「都名所図会」・「巻之三 左青龍再刻 鹿ヶ谷法然院 (法然院)」、「巻之三 左青龍再刻 善喜山万無寺 (法然院)解説」
鹿ヶ谷法然院 (法然院)(拡大図)
「花洛名勝図会」・「東山之部 四 法然院(一枚目)」、「東山之部 四 法然院(二枚目)」、「東山之部 四 善気山法然院 (法然院)解説」
法然院(二枚目)(拡大図)
法然院(一枚目)(拡大図)
「法然院山門 – Google Map 画像リンク」、「法然院 – Google Map 画像リンク」
カメラ北方向が法然院山門です。
法然院山門内のカメラです。山門内の両側に白い盛り砂が、白砂壇(びゃくさだん)で、カメラ東方向に講堂 、カメラ北西方向に経蔵があります。
雪景色の法然院境内。
紅葉前の秋の法然院境内。