鞍馬駅

マーカーは鞍馬駅です。

鞍馬駅
[鞍馬駅(くらまえき)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある叡山電鉄鞍馬線の駅。終着駅である。
接続する鉄道路線
鞍馬山鋼索鉄道山門駅 – 徒歩で約5分。山門(仁王門)を通ってすぐの場所にある。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。出入口は分離されており、出口のすぐ外側にトイレが設置されている。出入口ともに自動改札機が設置されている。駅舎は寺院風の木造建築であり、京阪鴨東線開業時に改築された。
朝晩以外は駅員が配置されている。また、自動券売機が設置されており、9時30分から16時30分(観光シーズンなどは延長あり)まで稼動する。駅員が配置されている間は、出町柳からの電車が到着し、乗客がすべて下車するまでは、入口の自動改札機前にロープが張られてホームに入場することはできない。無人時間帯は電車にて無人駅と同様の扱いを行う。駅舎は閉鎖され、駅舎左側を回り有人時間帯の出口横の通路よりホームに入る。
駅前からホームまではほぼ平面である。自動改札機も車椅子対応の幅広のものになっている。出口側は通常の幅の自動改札機であるが横の通路から出場することが可能である。
駅前に天狗のオブジェがあり、構内に長年この線を走り続けたデナ21形電車の先頭部と動輪が保存されている。
のりば
1■鞍馬線 – 宝ケ池出町柳方面
2■鞍馬線 – 宝ケ池・出町柳方面
鞍馬駅舎と天狗像(2020年4月)・wikipedia-photo

駅舎内観(2020年5月)・wikipedia-photo

駅入口(2020年5月)・wikipedia-photo

駅出口(2020年5月)・wikipedia-photo

駅ホーム(2020年5月)・wikipedia-photo

  (wikipedeia・鞍馬駅より)]

[京都を彩る建物や庭園
選定番号
 第3-035号   
推薦理由(抜粋)
 開業当時からの建物で,重層な入母屋形式の和風屋根が背景の山並みに溶け込む風景は,清々しく感じる。また,白壁も印象的で待合室には古典的な趣のある照明があるなど,木造の温もりが感じられる。
認定番号
 第55号
認定理由
 鞍馬駅は,寺社参拝を主な目的に,鞍馬電氣鐵道(現,叡山電鉄株式会社)の終着駅として鞍馬寺の門前に建築され,昭和4年(1929)に開業された。駅舎は,多少の改修はあるものの,開業当時の姿をよく残している。間口4間半,奥行8間半の木造平屋建て,入母屋造,銅板菱葺き裳階付で,真壁漆喰塗,内部には格天井がみられ,鞍馬寺参詣の玄関口としてふさわしいものとなっている。鞍馬寺門前の歴史的景観と調和した駅舎は,その一角をなす重要な存在である。  (「6.鞍馬駅 – 京都を彩る建物や庭園 京都市文化市民局」より)]

叡山電車 – 京都・洛北(比叡山、鞍馬、貴船)へ観光旅行」 – 「鞍馬駅|路線図・各駅情報 | 叡山電車を利用する

鞍馬駅 – Google Map 画像リンク

カメラ西方向に鞍馬駅があります。

鞍馬駅前広場のカメラです。(2019年12月)

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