妙法院

    上地図右のサードバーのマーカーポイント名をクリックするとマーカーポイントの吹き出しが表示されます。

    妙法院
    [妙法院(みょうほういん)は、京都市東山区にある天台宗の仏教寺院。山号を南叡山と称する。本尊は普賢菩薩、開基は最澄と伝える。皇族貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院を指して「門跡」と称するが、妙法院は青蓮院三千院(梶井門跡)とともに「天台三門跡」と並び称されてきた名門寺院である。また、後白河法皇豊臣秀吉ゆかりの寺院としても知られる。近世には方広寺(大仏)や蓮華王院(三十三間堂)を管理下に置き、三十三間堂は近代以降も引き続き妙法院所管の仏堂となっている。
    妙法院は著名社寺が集中する京都市東山区南部に位置する。付近は後白河法皇の居所であった法住寺殿の旧地であり、近隣には智積院京都国立博物館、方広寺(大仏)、三十三間堂、新日吉神宮(いまひえじんぐう)、後白河法皇法住寺陵などがある。近世初期建立の豪壮な庫裏(国宝)や大書院(重文)などが建つが、寺内は秋季などの特別公開の時を除いて一般には公開されていない。
    天台宗の他の門跡寺院(青蓮院、三千院など)と同様、妙法院は比叡山上にあった坊(小寺院)がその起源とされ、初代門主は伝教大師最澄とされている。その後、平安時代末期(12世紀)、後白河法皇の時代に洛中に移転し、一時は綾小路小坂(現在の京都市東山区・八坂神社の南西あたりと推定される)に所在したが、近世初期に現在地である法住寺殿跡地に移転した。
    近世の妙法院は、方広寺、蓮華王院(三十三間堂)、新日吉社を兼帯する大寺院であった。妙法院門主が方広寺住職を兼務するようになったのは元和元年(1615年)からである。これは大坂の役豊臣家江戸幕府に滅ぼされたことを受けての沙汰である。戦後幕府によって進められた豊国神社破却の流れのなかで、当時の妙法院門主であった常胤は積極的に幕府に協力、豊国神社に保管された秀吉の遺品や神宮寺(豊国神社別当神龍院梵舜の役宅)を横領することに成功している。三十三間堂については、創立者である後白河法皇との関係から、早くから妙法院が関与していた。正応4年(1291年)の後白河法皇百回忌供養は、妙法院門主の尊教が三十三間堂において行っており、以後、50年ごとの聖忌供養は妙法院門主が三十三間堂にて行うことが慣例となっている。近代に入って方広寺と新日吉社は独立したが、三十三間堂は現代に至るまで妙法院の所属となっている。妙法院は、幕末には、三条実美尊皇攘夷派の公卿7人が京都から追放された「七卿落ち」の舞台ともなっている。
    伽藍は西側を正面とし、東大路通りに面して唐門と通用門がある。境内は西側正面に玄関、その左手に庫裏、右手に宸殿が建ち、東側の境内奥には大書院、白書院、護摩堂、聖天堂などが建つ。これらの堂宇の間は渡り廊下でつながれている。本尊普賢菩薩を安置する本堂(普賢堂)は、やや離れた境内東南方に建つ。
    国宝建造物
    ●庫裏 – 桃山時代の建築。庫裏は寺院の台所兼事務所の役割を果たす内向きの建物である。妙法院庫裏は、豊臣秀吉が先祖のための「千僧供養」を行った際の台所として使用されたと伝える豪壮な建物である。庫裏は屋根を切妻造とするものが多いが、当院の庫裏は入母屋造とする。内部は土間、板間、座敷の3部分に分かれ、土間・板間部分は天井板を張らず、貫・梁などの構造材をそのまま見せた豪快な造りになる。
    重要文化財建造物
    ●大書院 – 大書院と玄関は、元和5年(1619年)、中宮東福門院入内の際に建築された女御御所の建物を移築したものと伝え、様式的にもその頃のものと考えられている。
    ●玄関
    門から庫裏(国宝)を望む

    庫裏・wikipedia-photo

    庫裏内部・wikipedia-photo

    玄関・wikipedia-photo、庭園 奥の建物は本堂(普賢堂・wikipedia-photo
    本堂(普賢堂)・wikipedia-photo

      (wikipedia・妙法院より)]

    妙法院境内(「オープンストリートマップ」より。)

        
    妙法院 – Google Map 画像リンク」、「妙法院宸殿 – Google Map 画像リンク」、「妙法院本堂 – Google Map 画像リンク」、

    カメラ東方向が妙法院通用門(表門)です。

    カメラ東方向が妙法院勅使門(唐門)です。

    カメラ南東方向が妙法院大玄関です。

    妙法院宸殿前のカメラです。

    妙法院本堂(普賢堂)前のカメラです。

    Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *

    *