霊洞院

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霊洞院
[霊洞院(れいとういん) – 建仁寺の僧堂(専門道場)。元は建仁寺26世の慈照高山(法燈派)を追請開山とする塔頭で、弟子の海雲禅慧らが創建した。左辺亭竹田黙雷の時に禅堂が創建された。天文21年(1552年)に焼失し、天文23年(1554年)に再建された。その後嘉永6年(1853年)に改築される。
  (wikipedia・建仁寺より)]

霊洞院庭園
[建仁寺の塔頭・霊洞院の庭園である。書院の南面から東面にわたり汀線の屈曲の多い池を設け、書院南正面の対岸池畔に青石を立てて主人石とし、その前を横切って石橋が架けてあり、池中に亀石を置く。池の背後には低い築山をめぐらしその外側を植込みとし、山畔の要所に石塔・石灯籠・小祠などを配し園路を通じている。
 霊洞院は広済禅師の塔所として室町時代初期に建てられ、天文年間に火災にあい、間もなく再建されたが、現在の方丈・書院等は嘉永6年(1853)に改築されたものである。本庭園は作庭の時期・作者等を詳らかにしないが、はやくから建仁寺中の名園として知られ、寛政11年(1799)刊行の「都林泉名勝図会」に載せられた絵図は現在の庭景とほとんど変わらず、遅くとも江戸時代中期の作と認められる。
 地割は簡素ながら総体として均衡のとれた構成は、建築ともよく調和して優雅な庭相を伝えている。  (「霊洞院庭園とは – 国指定文化財等データベース Weblio辞書」より)]

建仁寺境内図

霊洞院資料リンク
都林泉名勝図会」・「巻之一 霊洞院

建仁僧堂 – Google Map 画像リンク

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