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勝持寺(花の寺)
[勝持寺(しょうじじ)は、京都市西京区にある天台宗の寺院。山号は小塩山。本尊は薬師如来。
京都の西南郊外の大原野に位置しており、桜と紅葉の名所である。中世には境内の花木の保護の徴証がみられ、花の寺(はなのてら)と呼ばれている。西国薬師四十九霊場第42番札所。大原野神社に隣接する。西行ゆかりの寺として知られる。
天武天皇8年(白鳳8年、679年)に天武天皇の勅によって役小角(神変大菩薩)が創建したと伝えられる。その後、延暦3年(784年)に大原野神社が創建されると、勝持寺は大原野神社の別当寺とされた。
延暦10年(791年)に桓武天皇の勅により最澄(伝教大師)が堂塔伽羅を再建し、薬師瑠璃光如来を刻んで本尊とした。さらに承和5年(838年)に仁明天皇の勅によって塔頭49院が建立された。
保延6年(1140年)10月、佐藤義清が当寺で出家し、西行となっている。
しかし、応仁の乱で仁王門を残して焼失した。その後、天正年間(1573年 – 1592年)に再建された。江戸時代には将軍徳川綱吉の生母・桂昌院の帰依を受けている。
明治時代になり神仏分離が行われると、当寺と大原野神社の関係も解消された。
仁王門・wikipedia-photo
山門(南門)・wikipedia-photo
阿弥陀堂・wikipedia-photo
冴野の沼・wikipedia-photo
桜ヶ丘・wikipedia-photo
ウィキメディアコモンズには、勝持寺の画像またはその他のファイルが含まれています。 (wikipedia・勝持寺より)]
勝持寺(花の寺)境内図
「京都市西京区 花の寺 勝持寺の桜 | 美しい日本、この一枚。」、「勝持寺 桜」
「都名所図会」・「巻之四 右白虎再刻 花の寺」、「巻之四 右白虎再刻 小塩山勝持寺 (花の寺)解説」
花の寺(拡大図)
勝持寺(花の寺)仁王門前のカメラです。
ストリートビュー北方向が勝持寺山門で、山門先が書院です。
ストリートビュー北方向が阿弥陀堂で、阿弥陀堂右に瑠璃光殿、西方向に不動堂、南南西方向に鐘楼があります。
西行桜前のカメラで、右に鐘楼があります。