剣神社

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剣神社
[当神社のご創建については、古い社伝は、遠く平安奠都のみぎり、王城鎮護のため都の巽の地に宝剣を埋め、そこに社殿を造営したと伝えているが、その創祀の起源は詳かではない。
 このご鎮座の地一帯は、往古の鳥戸野の地にして、高貴の人々の葬送の地であり、その鏡とか刀剣が、偶然のことから発掘されて、その神秘を神恩に帰して、神社として奉祀したのではないかという説もある。(中村直勝氏による)
 疳封じの霊感あらたかなるにより、洛中・洛外はもとより、遠く、大阪神戸又、滋賀の里あたりよりも参拝があり、特にこどもの健康の守護神・疳封じの神として、信者の足は絶えない。
 社頭には信者たちの素朴な諸願成就の祈りをこめた、とび魚の絵馬が多数奉納されており、この絵馬蒐集の好事家の間に評判が高い。(石子順造著「小絵馬図譜」による)
 この地は一昔前までは、ほととぎすの名所として、文人墨客の好んで杖をひいたところであったが、近時すっかり市街地化して、昔を偲ぶことは出来ないが、剣の社から観音寺へたどる間は、なお静かなたたずまいをとどめ捨てがたいものがある。
剣神社さん参拝のしおりより  (「剣神社(つるぎじんじゃ)通称名;剣さん 京都市東山区今 .」より)]

拾遺都名所図会」・「巻之二 左青龍首 梅雨」(図会解釈お勧めサイト)
梅雨(拡大図)

[郭公の名所は新熊野(いまくまの)剱宮(つるぎのみや)のほとりをいふ也。
新古今 さみだれの月はつれなきみやまよりひとりもいづる郭公かな 定家]

剣神社 – Google Map 画像リンク

剣神社参道前のカメラです。