園城寺唐院・三重塔

マーカーは園城寺唐院(灌頂堂)です。

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園城寺唐院・三重塔
[●三重塔(重要文化財)-鎌倉時代末期から室町時代初期の建築。奈良県比曽寺にあった塔を豊臣秀吉伏見城に移築したものを、慶長6年(1601年)に徳川家康が当寺に寄進したもの。1層目の須弥壇には、木造釈迦三尊像が安置されている。軒深く、三重の釣合いよく、相輪の水煙など、中世仏塔の特徴をよく表している。
●唐院-参道より一段高く塀に囲まれた一郭が唐院であり、東を正面として一直線上に四脚門、灌頂堂、唐門、大師堂、長日護摩堂などが立ち並ぶ。豊臣秀吉による破却後の再興に当たり、慶長3年(1598年)と最も早く再建された。唐院という名称は、智証大師円珍から帰国後の天安2年(858年)に持ち帰った経典や法具類を納めるために、清和天皇より仁寿殿を下賜され、伝法灌頂の道場としたのに由来する。現在は、円珍の尊像を祀った大師堂を御廟とし、園城寺で最も神聖な浄域とされている。
●大師堂(重要文化財) – 宝殿ともいう宗祖智証大師の廟所。慶長3年(1598年)再建。三間二間、宝形造桧皮葺。堂内には木造金色不動明王立像(重要文化財)と二躯の木造智証大師座像(国宝)が安置されている。毎年、智証の命日の10月29日に御正忌会大法要が執り行われる。
●唐門(重要文化財) – 慶長3年(1598年)再建。大師堂の正門。
●灌頂堂(重要文化財) – 仁寿殿を下賜されたものと伝えられており、五間四方、入母屋造、桧皮葺の住宅風建築で、大師堂の拝殿としての役割を備えている。内部は前後二室に分かれ、伝法灌頂などの密教の儀式が執り行われる。
●長日護摩堂(滋賀県指定有形文化財) – 寛文6年(1666年)に後水尾上皇の寄進で再建された。三間四方、一重、宝形造、本瓦葺本尊は不動明王で、長日護摩供を行う道場である。
●四脚門(重要文化財) – 唐院の正門。寛永元年(1624年)再建。なお、唐院は長らく現在護法善神堂がある場所にあったが、慶長の再興期に現在地に移っている。

唐院四脚門(重文)・wikipedia-photo

唐院灌頂堂(重要文化財)・wikipedia-photo

唐院灌頂堂と園城寺三重塔・wikipedia-photo

園城寺三重塔・wikipedia-photo

長日護摩堂・wikipedia-photo

  (wikipedia・園城寺より)]

[唐院大師堂
・重要文化財 桃山時代(慶長三年 1598)
・正面三間 側面二間 一重 宝形造 桧皮葺

唐院は智証大師円珍が天安二年(858)、入唐求法によって請来した経典や 法具を、貞観十年(868)に内裏の仁寿殿を下賜されてそこに納め、 伝法潅頂の道場としたことに始まります。
特徴
大師堂には、二体の智証大師像(中尊大師・御骨大師)と黄不動尊立像の 三体が安置されています。
比較的簡素な構えですが、参道より一段高く塀に囲まれたこの一郭は 独特の趣を見せています。  (「三井寺>名宝の紹介>建造物>唐院大師堂」より。)]

園城寺境内案図(「オープンストリートマップ」より。)

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唐院四脚門(重文)、背後に灌頂堂、三重塔。(Google Map 画像)

三重塔・夜桜のカメラです。

唐院四脚門を背にしたカメラで、カメラ初期設定方向・左から長日護摩堂、灌頂堂、三重塔です。