マーカーは中山道/県道143号下笠大路井線交差点です。
大路井道標(大路一丁目)
[明治19年(1886)、草津川の川底を堀抜く草津川マンポ(トンネル)が完成し、東海道と中山道の分岐点は草津追分から覚善寺南西角に移った。この石造り道標は同年に建立されたもので、現在は覚善寺門前にある。 (「草津商工会議所ホームページ<観光ルートのご紹介>」より)]
草津市大路、覚善寺前の道標
● 追分からJR草津駅へ向かうには、トンネルを通り中山道を北に向かいます。しばらくすると県道143と交差しますが、明治19年にトンネルが開通してからは、ここが、中山道と東海道との追分になり、この角こあった道標が現在は少し東、東海道沿いの覚善寺門前に移されています。
● 草津市の資料ではこの道標は、かっての町名でしょうか、「大路井(おちのい)の道標」として紹介されています。
● 銘文
東面「明治十九年三月建之」
南面「右 東海道」
西面「左 中仙道」 (「―東海道の道標(2)― – 的形道標クラブ」より)]
カメラ位置は中山道/県道143号下笠大路井線交差点で、カメラ東方向角地に大路井道標が設置されていました。
カメラ位置は覚善寺山門前で、山門右に移設された大路井道標があります。