マーカーは小関峠です。
小関峠
[小関越えは横木1丁目で旧東海道を北へ分かれ、小関峠を越えて大津宿札の辻(現 京町一丁目交差点)で逢坂山ルートの旧東海道と合流する約4kmの道程。中世以前の北陸道(北国海道とも、畿内から北陸へ通ずる古道)の一部分だという。京都から三井寺(園城寺)へ至る最短ルートだったことから、その参詣道としての一面を併せ持っていたようで、文政5年(1822年)に「三井寺観音道」「小関越」と刻む大きな道標が横木の分岐点に建てられている。
峠道の旧道は頂上付近で車道に合流。写真(画像リンク)左の小径が藤尾側から上ってきた旧道。
小関峠にある小さな御堂。喜堂(よろこびどう)と称する。中には小さな小関峠地蔵を安置している。
喜堂に安置する小関峠地蔵(画像リンク)。人里離れた場所ながらも地元の方々に大事にされているのだろう、手入れが行き届いている。数十年前の道路拡張工事の際、草むらに放置されていた地蔵を見つけここに安置したという。 (「街道の行く先へ 小関越え – FC2」より)]
「小関越 – Google Map 画像リンク」、「小関地蔵 – Google Map 画像リンク」
カメラ位置は小関峠で、カメラ南方向が横木方向、カメラ北東方向が大津方向です。
カメラ東南東方向が小関峠地蔵です。