石山寺御影堂(開山堂)

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石山寺御影堂(開山堂)
[御影堂(重要文化財) – 石山寺開創の祖師、弘法大師良弁僧正、淳祐内供を祀。『石山要記』によれば、元は三昧堂もしくは法華堂と呼ばれ法華三昧の道場であったが、淳祐の住居であった普賢院が倒壊した際に御影を移し、御影堂としたもの。現存の建物は室町時代とされているが、須弥壇の意匠などから推測されるのみで確証はない。また享保年間(1716年 – 1736年)に大きな改装を施されている。平面は方三間の一間四面堂(一間身舎の四方に庇をめぐらす)で、背面に張り出し(簡易な囲い)、背面以外の三方に縁をまわす。後世の改装により四天柱のうち前面二本が抜き取られており代わりに大虹梁を入れている。大虹梁の上部には抜き取られた柱の頂部が残されている。本来四天柱の内部だったであろう内陣は奥の中央一間に移されている。屋根は宝形の檜皮葺きで頂部に宝珠が載る。

御影堂(開山堂)(重文)・wikipedia-photo

御影堂内陣・wikipedia-photo

  (wikipedia・石山寺より)]

[滋賀県
室町中期/1393-1466
正面三間、側面三間、背面張出附属、一重、宝形造、檜皮葺
1棟
滋賀県大津市石山寺
重文指定年月日:20081202
石山寺
重要文化財
 石山寺は、大津市内に所在する真言宗寺院で、平安時代建立の本堂を中心とした伽藍をもつ。
 室町期創建の御影堂は、慶長期に洗練された外観に整備された。三十八所権現社本殿は慶長7年(1602)の建築で、華麗な彫刻や彩色で装飾され、その拝殿として同時に建てられた蓮如堂とともに、寺院における鎮守社の構成を伝える遺構として貴重である。経蔵を含めたこれらの建物群は、石山寺の独特な伽藍を形成した、慶長期の復興造営の様相を伝える建築物として高い歴史的価値がある。  (「石山寺 御影堂 文化遺産オンライン」より)]

石山寺境内図(「オープンストリートマップ」より。)

石山寺御影堂 – Google Map 画像リンク

カメラ北東方向が石山寺御影堂(開山堂)です。