マーカーはもちいどのセンター街です。
もちいどのセンター街(奈良もちいどのセンター街協同組合)
[奈良で最も古い商店街のひとつ「餅飯殿センター街」。「餅飯殿」の地名の由来は諸説ありますが、こんな伝説が残されています。今から千百年余り前、東大寺の高僧、理源大師が、大峰山の行者を困らせる大蛇退治に出かけることになりました。そのお供に名乗り出たのがこの町の箱屋勘兵衛と若者七人衆。たくさんの餅をつき、干飯を作り、大峰山に向かいます。そして、大蛇の被害を受けた人々たちに「餅」や「飯」を配り、無事に大蛇を退治します。その後、理源大師は、この町の若者に「餅飯の殿」の称号を与えその労をねぎらいました。以来、この町を「餅飯殿」と呼ぶようになったということです。
もちいどのセンター街では、年間を通して様々なイベントを行うと同時に、地域活性化へ向けて積極的な取組みをしています。
商業インキュベータ施設「もちいどの 夢CUBE」は、次世代の地域商業を担う起業家の“卵”たちに提供し、一人前に育てることを目的として誕生した“チャレンジ・ショップ”です。公募で集まった商店はユニークで個性派揃いです。
期間限定で出店し、多くの“卒業生”が近くで独立しています。
この施設は、第13回 奈良県景観調和デザイン会長賞受賞いたしました。 (「商店街のご案内 | 奈良もちいどのセンター街 -奈良町へとつながる歴史」より)]
「和州奈良之圖(天保15・1844年)」(絵図中央・さる沢池の下方向に「もちいどの丁」が描かれています。)
カメラ南方向がもちいどのセンター街です。入口右に高速餅つきの中谷堂があります。(中谷堂 – 近鉄奈良/和菓子 [食べログ])
カメラ西南西方向が「御菓子処 優月」です。(優月 – 近鉄奈良/和菓子 [食べログ])
カメラ位置は商業インキュベータ施設「もちいどの 夢CUBE」です。
カメラ北方向がもちいどのセンター街です。