マーカーは小結棚町会所(放下鉾)です。
小結棚町会所(放下鉾)
[放下鉾(ほうかほこ) – 新町四条上ル小結棚町。鉾頭は日・月・星の三光を表すといい、その形から“すはま鉾”とも呼ぶ。榊の形が唯一丸い。稚児人形は人形遣いの手で稚児舞を舞う。
放下鉾の曳き初め・wikipedia-photo
(wikipedia・祇園祭より)]
「年中行事大成. 巻之1-4 / 速水春暁斎 画図」・「祇園會山鉾引渡図其二」(6-12)
[小結棚町会所(放下鉾)(こゆいだなちょうかいしょ(ほうかぼこ))
当町は祇園祭のとき放下鉾を出す町内である。町会所は通りに面した会所家(慶応3年・1867)と,奥の土蔵(嘉永2年・1849)から構成されている。祭りのときは,建築の土蔵の2階から会所家2階の裏縁にかけて,長大な木製の渡廊がかけられる。 (「京都市指定・登録文化財-建造物」より)]
[この界隈には祇園祭の山鉾の町会所がたくさん見られますが、放下鉾を出すこの町会所はよく保存され祇園祭町会所の典型例の一つとしての価値が高く、京都市 指定有形文化財に指定されています。一般には見る事ができませんが、通りに面した会所家と、その奥にある土蔵から構成されています。慶応3(1867)年 に造営された会所家は、昭和期の大修理で表構えが復元されました。一階天井には、二階から直接鉾の上に渡るための廊下が収納され、祭りの時に引き出します。嘉永2(1849)年造営の土蔵は、祭りのときは土蔵の二階から 会所家二階へ長い木製の渡廊がかけられるなど工夫が凝らされています。 (「 烏丸周辺スポット(烏丸〜新町)」より)]
カメラ東方向が小結棚町会所(放下鉾)です。