町民文化館(元金沢貯蓄銀行・旧北陸銀行尾張町支店)

マーカーは町民文化館です。

町民文化館
[明治40年に金沢貯蓄銀行として建てられました。外観は黒漆喰仕上げの塗篭土蔵造り、内部は白漆喰仕上げで和洋折衷の様式美を魅せています。銀行の旧窓口や旧頭取室が、当時を忍ばせてくれます。昭和51年7月に北陸銀行尾張町支店として役割終了。
現在は、石川県有形指定文化財として尾張町商店街が活用。  (「町民文化館(企画展の歩み) – 尾張町商店街振興組合」より)]

元金沢貯蓄銀行・旧北陸銀行尾張町支店
[外観が和風で、内部意匠が洋風という、特異な建物である。外壁は塗籠土蔵造り、艶消の江戸黒仕上げとし、腰部に赤戸室石を積込み、黒と赤の対照が洒脱なたたずまいを見せる。鈍重な壁の質感に対して、入母屋造りで反りを持ち棟に1対の鯱を立てる重厚な城郭風の屋根をかけて平衡をとり、それによって増す建物の高さを、前面の庇の水平線によって安定させて破綻がない。非凡な造形力を示すものである。内部の洋風意匠は木彫で西洋古典建築のモチーフを精緻に再現している。しかし、その形態や用い方は古典の法則にこだわらず自由奔放であり、それは特に部屋中央の規矩を破った大アーチの意匠に表われている。このように、内部を洋風としながら、外観では洋風の混入を極力避けるという折衷の方法は、いわゆる擬洋風建築とは異なったものである。この和様城郭風の屋根を内部で支えている小屋組みは、純然たる洋風の構造、キングポスト・トラスで、屋根の反りをつくるために真束を伸ばすなど非凡な工夫がしてある。設計は恐らく中越銀行を設計した長岡平三と思われるが確証はない。  (「石川県/元金沢貯蓄銀行(旧北陸銀行尾張町支店)・城南荘(旧横山邸 …」より)]

町民文化館 – Google Map 画像リンク

カメラ南方向が町民文化館です。