マーカーは関大明神社です。
関大明神社
[関大明神社(せきだいみょうじんしゃ)は、大阪府三島郡島本町にある神社。祭神は、大己貴命・天児屋根命。
島本町から京都府乙訓郡大山崎町にかけての土地は天王山と淀川(桂川)に挟まれ、古くは山崎橋も存在したことなどから交通の要衝として関所が設置されており、関大明神社の名前の由来となっている。またこの神社自身が関所跡地である。
水無瀬の里に置かれていたが洪水によってこの地へ移されたとも、京都へ悪霊の侵入を防ぐためこの地に道祖神が建立されたのが起源ともされている。
この地は西国街道の宿場町で、周辺には古い建物が散見される。また従是東山城国との石碑も存在する。古くはこの関大明神社の前に流れる小川が摂津国と山城国の境だったと言われており、現在でもこの川にほぼ沿った形で府境が引かれている。
門前、道を隔てた北側に伝山崎宗鑑屋敷跡碑が建つ。
文化財
本殿 – 室町時代中期建立、大阪府指定有形文化財
関大明神社本殿・wikipedia-photo
(wikipedia・関大明神社より)]
山崎通分間延絵図-山崎宿(「E0028647 五海道其外分間絵図並見取絵図 – 東京国立博物館 …」より)
絵図右端街道二又が久我畷分岐、その左に大山崎の東黒門が街道両端に描かれています。黒門左方向の鳥居が山崎聖天 観音寺一の鳥居、鳥居上方向に観音寺、観音寺の左方向に宝積寺が描かれています。絵図左端の街道鍵の手の左が離宮八幡宮で、離宮八幡宮下の御車道左に道標が描かれ、そこの下方向に山城 摂津国境と読み取れ、そこの左が関大明神社になります。
カメラ南南東方向が関大明神社です。