福全寺跡の大イチョウ

マーカーは福全寺跡の大イチョウです。

[福全寺跡の大イチョウ
町指定天然記念物
ここにはかつて福全寺という真言宗の寺院があって、イチョウ樹の立っている地点は、境内の東隅にあたる。
幹の目通り五、六m、樹高三十m、男木で、樹齢七百年と推定されている。この木にちなんでこの所を銀杏岡と呼ばれた。
天正の末(十六世紀末)旅僧快存上人が増島城主金森可重の帰依を受け当地に留まり、旧院を再興して福全寺と名づけた。一時期山伏が来住して実宝院と称したこともあったが、その後衰頽して国分寺の末寺となり、明治七年遂に廃寺となった。
昭和四十七年まで当町役場庁舎がここに所在した。     古川町教育委員会]

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カメラ東北東方向が福全寺跡の大イチョウです。