伊勢路見取図絵図(伊勢別街道・亀山市)

絵地図初期設定画面に「古馬屋村(関町古厩)」と記述され、その右上街道角に古馬屋村高札場が描かれ、そこの右が鈴鹿駅跡(御厩)・大井神社古社地の案内地になり、絵地図中央に鈴鹿川と勧進橋が描かれ、絵地図を右にスクロールすると「関宿」と記述され、追分に鳥居が描かれています。

伊勢参宮名所図会. 巻之1-5,附録 / [蔀関月] [画]」 – 「関の追分東海道参宮道 2巻 36p

[関は、東海道 47 番目の宿場で、交通の要衝として発展しました。宿場の全長は 1.8 ㎞あり、西の追分から大和街道、東の追分から参宮街道に分かれていました。場面は参勤交代で領地に帰る大名行列の様子が描いています。宿場には大名の宿場である本陣やお出迎えをする御馳走場がありました。また、神宮へ向かう参宮街道の入り口には鳥居が立っており、諸国から来た参宮者はいよいよ参宮街道に入っていきます。現在は式年遷宮が終わると、取り壊された御正殿の棟持柱(むなもちはしら)が宇治橋鳥居(渡った内側)になりますが、宇治橋鳥居のあとはこの関の鳥居として使われています。  (「伊勢への信仰 – せんぐう館」より)]

絵地図初期設定画面に「楠原村(津市芸濃町楠原)」と記述され、その上に桝形が描かれ、「楠原村」記述の右上街道下に楠原村高札場が描かれ、その右方向に本陣と記述され、本陣上に浄蓮寺が描かれています。絵地図を右にスクロールすると「古馬屋村」と記述されています。

  伊勢路見取図絵図(伊勢別街道・津市(野崎村))