絵地図初期設定画面に「竹川村(多気郡明和町竹川)」、「金剛坂村(多気郡明和町金剛坂)」と記述され、その間の街道内に金剛坂村(街道上の区域)と竹川村(街道下の区域)の境界、街道左端上と記述の右方向街道上に「金剛坂村」と「竹川村」の境界を示す赤丸印が描かれ、絵地図を右にスクロールすると祓川橋、その右街道内に稲木村・竹川村境界を示す赤丸印、赤丸印右に稲木村高札場が描かれ、「稲木村(松阪市稲木町)」と記述され、絵地図右端街道内に早馬瀬村・稲木村境界を示す赤丸印が描かれています。
絵地図初期設定画面右下に「斎宮村(多気郡明和町斎宮)」と記述、その左に斎王の森が描かれ、絵地図を右にスクロールすると街道下に竹川村・斎宮村境界を示す赤丸印が描かれ、右下に「竹川村」と記述されています。
「伊勢参宮名所図会. 巻之1-5,附録 / [蔀関月] [画]」 – 「斎宮村 斎宮旧跡 3巻 35p」

絵地図初期設定画面左に「下有爾村(多気郡明星町)」と記述、そこの右上、街道上に転輪寺、そこの右街道カーブ起点下に下有爾村高札場、そこの右に大堀川石橋[上野村・下有爾村境界]が描かれ、絵地図を右にスクロールすると「上野村(多気郡明和町上野)」と記述、そこの右街道山カーブ内に笹笛川新笹笛川橋(斎宮村・上野村境界)が描かれています。
絵地図初期設定画面に「新茶屋村(多気郡明和町新茶屋)」と記述、絵地図左端街道下に新茶屋村・小俣村境界の西側の境界となる赤丸印が描かれ、右端街道上方向に両谷寺が描かれ、絵地図を右にスクロールすると両谷寺参道から二つ目の横断水路に下有爾村・新茶屋村境界を示す赤丸印が描かれ、絵地図右に「下有爾村」と記述されています。
「明星 3巻 38p」
[明星は斎宮のあった斎宮村から宮川渡しの小俣に至る途中にありました。街道筋には多くの旅籠・茶屋が建ち並び、厚化粧をして参宮者を自分の店に引き寄せる茶屋女が有名で、「明星茶屋」と称されて賑わっていました。絵の中にはそれぞれに足を休めながら茶を飲む参宮者の様子が描かれています。その他、店先では、旅中に使う擬革紙の煙草入れと菅傘が並べられ有名な土産物となりました。神宮に向かって細長く続く軒を連ねた町並みは、現在も当時の面影を残しています。 (「伊勢への信仰 – せんぐう館」より)]
絵地図初期設定画面中央左、街道に相会川土橋(相会川橋)が描かれ、絵地図を右端迄スクロールすると、右端に「新茶屋村」と記述され、街道中央左の街道上と、右の街道下に新茶屋村・小俣村境界を示す赤丸印が描かれています。