『六十余州名所図会』(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)は、歌川広重による日本全国の名所を描いた浮世絵木版画の連作である。
1853年(嘉永6年)から1856年(安政3年)にかけて制作された広重晩年の作で、五畿七道の68ヶ国及び江戸からそれぞれ1枚ずつの名所絵69枚に、目録1枚を加えた全70枚からなる名所図会である。
全図とも画面は縦長で、前景を大きく描き遠近を強調したり、大胆なトリミングを施すなど、斬新な構図がとられている。 (wikipedia・六十余州名所図会より)
『六十余州名所図会』作成に歌川広重が参考にした「山水奇観」は「国立公文書館デジタルアーカイブ – 山水奇観」からダウンロードして使用しています。
『日本山海名産図会』は日本各地の産物の採取や生産の様子を図解した本。寛政11年(1799)に初版が出され、以後版を重ねて出版された。本書はその初版本で、1巻に酒造、2巻に石材をはじめとする山地の産物、3・4巻に水産物関係、5巻に伊万里陶器、松前の昆布などの物産、長崎に入港する唐船や阿蘭陀船からの異国の産物などが、詳細な図とともに紹介されている。著者は大坂の酒造家で知識人でも知られた木村兼葭堂、図は『近江名所図会』や『伊勢参宮名所図会』の挿図を描いた蔀関月による。 (「日本山海名産図会 – 文化遺産オンライン」より)
『日本山海名産図会』画像は早稲田大学図書館公開の「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」より取得しています。
『日本山海名産図会』の挿絵は『六十余州名所図会』と合致する挿絵は『六十余州名所図会』下記紹介ページ、一部「Google Map 街並み散歩 日本編」に張り付けています。場所の特定ができない項目については、その下にページリンクを張り付けています。
六十余州名所図会(五畿内)、六十余州名所図会(東海道-1)、六十余州名所図会(東海道-2)、六十余州名所図会(東海道-3)、六十余州名所図会(東山道)、六十余州名所図会(北陸道)、六十余州名所図会(山陰道)、六十余州名所図会(山陽道)、六十余州名所図会(南海道)、六十余州名所図会(西海道)
Google Earth で街並散歩(日本編)掲載ページリンク
柿の木地蔵・摂州御影石、鴻池稲荷祠碑(伊丹酒)、森野吉野葛本舗(森野旧薬園)
「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる吉野葛、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる伊丹酒造、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる摂州御影石、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる熊野石茸、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる熊野蜂蜜、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる長崎、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる肥前伊万里焼
場所の特定ができない「日本山海名産図会」のページへリンク
「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる山地の産物、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる山鳥の捕獲、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる熊の捕獲、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる海の産物-1、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる海の産物-2、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる川の産物、「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる蝦夷