夕照橋

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夕照橋
[現在の瀬ケ崎・室ノ木は、江戸時代までは逗子方面から野島に向かって続く丘陵が海に突き出した半島(岬)で、半島の先の地域が「室ノ木」でした。明治期以降の埋め立てと軍用地化により周辺の景観は変貌。太平洋戦争時には海軍航空隊追浜飛行場の延長として大規模な削平工事が行われたため、住民は四散し、当時のものは残されていません。
 室ノ木の鎮守は「熊野権現社」で、境内にあったムロノキが地名の由来と言われています。その参道入口に観音堂があり「室木庵」と称して、金沢34観音の第9番札所となっていました。江戸時代後期には山頂に「四望亭」という展望台があり、また半島の先端部の断崖を天神崎と呼び、天神の祠が置かれ観光名所となっていました。この付近一帯は「雀ヶ浦」と呼び「雀ヶ浦の一つ松」などの名木がありました。いずれも現存しません。野島と室ノ木間の渡し舟は1944(昭和19)年に橋ができて廃止になりましたが、現在の「夕照橋」は4代目です。  (「連載 かねさわ地名抄 第31回「室ノ木」 文・NPO法人 横濱 …」より)]

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図 」・「雀ヶ浦」(6-62)
雀ヶ浦(拡大図)

[絵図右ページに大天神、小天神と記述されています。]

歌川広重「金沢八景 野島夕照(のじまのせきしょう)」(拡大図・「commons.wikimedia.org」より)

[絵図左が野島、その右に夏島、夏島手前右が烏帽子岩が描かれています。下に描かれる海は平潟湾で、内海での投網漁(仕事)と屋形船(遊び)が対比して描かれています。]

夕照橋 – Google Map 画像リンク

カメラ位置は夕照橋上で、野島夕照はカメラ東方向を描いていると想像しています。