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[草加市立歴史民俗資料館の建物は、平成20年10月23日付で国の登録有形文化財に登録された、とても歴史のある、趣のある建物です。
当館は、大正15(1926)年、草加小学校西校舎として、建築家・大川勇氏の設計により建てられた、埼玉県初の鉄筋コンクリート(RC)造校舎です。
鉄筋ならではの重厚さや、モルタル仕上げの知的なグレーの壁面。屋上に設けられた運動場から響く子どもたちの笑い声、さらにこの建物のシンボルともいえる山型デザインの屋根が醸し出す芸術性の高さ。1920年代当時、これらの要素が周囲に放っていた近代的な雰囲気は、実に圧倒的なものであり、多くの人々を魅了したことでしょう。
草加小学校校舎としての利用は昭和54(1979)年度をもって終了し、それから3年後の昭和58(1983)年11月1日、今度は草加市の文化財を保護するための施設である「草加市立歴史民俗資料館」として新たなスタートを切りました。
それからちょうど25年、当館は、草加市では初、また埼玉県では123件目となる「登録有形文化財(建造物)」に登録されました。登録にあたっては、建物が「造形の模範になっている」という点が高く評価されました。
開館時間 – 午前9時~午後4時30分
休館日 – 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
展示物 – 郷土の歴史資料や民俗資料を展示しています。
収蔵品には、丸木船(縄文時代前期)、土器(古墳時代)、古文書、板碑(鎌倉時代)、農具、大川家復元模型などがあります。
その他、当館の前身である草加小学校西校舎を設計した鉄筋校舎設計のパイオニア・大川勇氏のコーナー、郷土の作家・豊田三郎氏及び森村桂氏のコーナー、松尾芭蕉コーナーを設置しています。 (「草加市 (市)歴史民俗資料館 」より)]
「草加市立歴史民俗資料館 – Google Map 画像リンク」
カメラ東北東方向が草加市立歴史民俗資料館です。