無縁法界地蔵尊(法界さん)

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国立国会図書館デジタルコレクション – 東海道絵図」 – 「東海道絵図. 巻第三 小田原ヨリ三島マデ」(コマ番号14/14)
絵図右方向に「ほうけい寺(宝鏡院)」と記述され、その左上に新町橋が描かれています。

    
無縁法界地蔵尊(法界さん)
[「市中(しちゅう)引き回しの上、獄門(ごくもん)申(もう)し付ける」。この言葉は今でも時代劇のドラマを見ているとよく出てきます。江戸時代には見せしめのため、重罪人を後ろ手にしばり馬に乗せて宿中(しゅくじゅう)を引き回しの上、水上(みずかみ)(現、一番町)の茶屋に寄り本人の望みの酒食をとらせ、小浜山(こはまやま)(現、JR三島駅構内)の処刑場(首切り松)で首切り処刑をしました。
その後、罪状を書き示し生首を新町橋のたもと南側の台上にさらし、3日間通行人に見せたのです。役人は罪人を無宿者(むしゅくもの)扱いにし、累(るい)が家族に及ばないよう温情を施しました。そこでさらし首になった人たちは、無縁仏として近くの寺に葬(ほうむ)られました。現在は橋の下流50mくらい行ったところに石仏(無縁法界地蔵むえんほうかいじぞう)があり、土地の人たちによって、毎年7月20日に供養(くよう)がされ、手厚く祀(まつ)られています。  (「三島宿 – 三島市」より)]

無縁法界地蔵尊(法界さん) – Google Map 画像リンク

カメラ南西方向が無縁法界地蔵尊(法界さん)です。