乗蓮寺

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乗蓮寺
[乗蓮寺は、鎌倉幕府を開いた征夷大将軍・源頼朝の奥方である北条政子により建立されたお寺です。
 北条政子は仏門に厚く帰依し、頼朝の死後は剃髪して二位の尼と称し一方で天下の政治を、他方で仏教を説き、諸国に仏像を納め各地に寺を建立し、人心の善導に努めました。
 晩年には鎌倉の鬼門にあたる当地に滞在し、朝夕の化粧に適した井戸を掘らせ、本尊不動明王をお祀りして乗蓮寺を建立しました。今から約800年前の貞応元年のことです。
 そして、女人と子供の守護仏となるよう御誓願をし、自分の姿を鏡に写して自刻した分身を御影堂に安置し、信じてお参りに来る物は「一切の災厄を免れ、願望成就し、利益限りなし」と説き、厄除けの尼将軍ともいわれました。
 境内には化粧の井戸、尼将軍お手植えの榧(カヤ)の木などが今も残っています。
  (「尼将軍南の丘霊堂 -乗蓮寺について-」より)]

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図 」・「乗蓮寺 住吉明神社」(6-15)、「二位禅尼影堂解説」(6-16)
乗蓮寺 住吉明神社(拡大図)

[絵図右ページ下に住吉明神社、上に乗蓮寺が描かれています。]

西向山乗蓮寺 – Google Map 画像リンク

カメラ東方向が乗蓮寺参道です。