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龍華寺
[知足山(ちそくざん) 龍華寺(りゅうげじ) (真言宗御室派)
本尊:大日如来(だいにちにょらい)
開山:文覚上人(もんがくしょうにん)
創建:文治5年(1189)
開基:源頼朝(みなもとよりとも)
源頼朝が瀬戸神社を建立した後、文覚上人と共に瀬戸神社の別当寺として六浦山中に建てた「浄願寺(じょうがんじ)」が始まりといわれています。その後、戦乱や火災で浄願寺の伽藍が荒廃したため、明応8年(1499)当時の住職融弁(ゆうべん)が、兼務していた光徳寺と合併し、当地に移築、龍華寺となりました。
800年以上の歴史を持つお寺だけに、貴重な宝物が所蔵されています。また、牡丹などの花の寺としても知られます。
脱活乾漆造(だつかつかんしつづくり)の菩薩座像:天平時代の作と思われ、東海地方以東、初めて発見されました。(平成10年)
梵鐘:天文10年(1541)の銘がありますが、鎌倉時代後期の作ではないかと思われます。
地蔵堂とまわり地蔵:山門横の立派な建物は地蔵堂で中には約500年前、地元洲崎の村人の浄財によって造られた、高さ76センチメートルの寄せ木造りの地蔵菩薩座像と、約150年前、海岸に打ち上げられていた、身の丈17センチメートルの「まわり地蔵」が祀られています。この小さな地蔵はかっては厨子に入れられ、3日ごとに村の家々を回って拝まれていたそうです。 (「龍華寺 横浜市金沢区 横浜金沢観光協会」より)]
「江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図 」・「町屋村 龍華寺」(6-38)、「龍華寺解説-1・左ページ」(6-37)、「龍華寺解説-2」(6-39)、「龍華寺解説-3」(6-40)、「龍華寺解説-4」(6-42)
町屋村 龍華寺(拡大図)
[図会は龍華寺で、手前に宮川、龍華寺を含む右側が現在の洲崎町でその右が平潟湾になります。]
歌川広重「洲崎晴嵐(すさきのせいらん)」(拡大図・「commons.wikimedia.org」より)
カメラ北北東方向が龍華寺山門です。