「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」に描かれる熊野石茸

マーカーは熊野大丹倉です。

『日本山海名産図会』 – 熊野石茸(「日本山海名産図会. 巻之1-5 / 法橋関月 画図」 – 「 2巻 – 15p 」より)

[石茸(イワタケ)は径数センチメートルから10センチメートルほどの偏平な葉状地衣類で、最大30センチメートルになる。上面は灰色、下面は黒くとげ状の毛が密生する。裏面の中央部にサンゴ状に枝分かれした突起があり、ここで岩に固着する。革状で、乾燥するともろい。雪などの影響がなければ年中採取できるが、断崖絶壁等の採取が困難な場所に生育するため採取には多大な労力を要する。成長が1年でわずか1mm程度と非常に遅いため1kgで1万円以上の値がつくほど高価である。
二代目歌川広重『諸国名所百景』「紀州熊野岩茸取」

  (wikipedia・イワタケより)]

日本山海名産図会 第二巻 石茸(いわたけ)・附記(その他の「きのこ」類の解説)

「紀州の岩茸(いわたけ)は、熊野五郷町と飛鳥町の境にそびえる熊野大丹倉や表倉で採られていたようである。ロープ一本で岩肌にぶら下がって収穫する、まさに命がけの収穫方法である。岩茸の成長は遅く、10cm径になるのに10年~15年かかると言われている。現在では国内品は少なく、中国、韓国から入手されている。「仙人茸」ともよばれ、古くから不老長寿の高級食材として珍重されている。  (「紀州熊野岩茸取」より)]

熊野大丹倉の鳥瞰カメラです。