大山道道標・柏尾通り大山道

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五海道其外分間延絵図並見取絵図(出典:国立博物館所蔵品統合検索システム)
下柏尾村図(拡大元画像・絵図東海道左、「字不動坂」と記述され、そこからの分岐が大山道なります。)

大山道道標
[大山(丹沢)の阿夫利神社は、江戸中期頃から勝負 事に御利益があるとされ、参詣と遊山を兼ねた旅行が大ブームとなりました。
各地と大山を結ぶ「大山道」は、現在の246号線をはじめいくつかありますが、不動坂交番裏手の一方通行路は、泉区和泉町、長後を経て大山にいたる旧大山道で、東海道と大山道の分岐点として交通の要所だった所です。
江戸っ子仲間の珍道中が描かれる古典落語「大山詣り」では、東海道の神奈川宿で大騒ぎしたり、家人に金沢八景に行ったと偽ったりする場面がありますから、一行はこのルートを通ったのかもしれませんね。
 新道(瀬谷柏尾線)ができた今は、大型トラックが行き交う表通りのけんそうをよそにひっそりとした一角ですが、「是(これ)より大山道」と 記された道標と、巡礼の安全を祈念する不動堂が、多くの巡礼客でにぎわった当時の面影を残しています。  (「横浜市 戸塚区役所 第1回(平成9年11月号掲載)」より)]

柏尾通り大山道
[東海道方面からの経路で、現在の神奈川県横浜市戸塚区から大山へ向かうものである。この経路の起点は不動坂と呼ばれ、道標や石碑が多くみられる。明治5年のころに、講衆同士が大げんかを始め、「戸塚の血の雨」と呼ばれる騒ぎになった。なお、下粕屋からは矢倉沢往還(青山通り大山道)を利用して大山に至る。
神奈川県道401号瀬谷柏尾線・神奈川県道22号横浜伊勢原線などが近似したルートを辿っている。
●経路:東海道戸塚宿不動坂(神奈川県横浜市戸塚区柏尾町) – 岡津(以降、横浜市泉区) – 中田 – 和泉 – 上飯田村 – 境川 – 七ツ木村(以降、藤沢市) – 長後 – 用田 – 門沢橋(海老名市) – 相模川・戸田の渡し – 下津古久(厚木市) – 下落合(以降、伊勢原市) – 下糟屋 – 青山通り大山道を経て大山へ
大山道(主要8道)

不動明王堂(2010年3月21日)道標などがある、戸塚の起点。・wikipedia-photo  (wikipedia・大山道より)]

柏尾追分御不動尊 – Google Map 画像リンク

カメラ北西方向が大山道道標と不動堂です。

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