幽霊坂

[与楽寺の南裏から塀に沿って東の崖地を上る坂。
 与楽寺の南から塀にそって東の崖地を上る。あまり人が通るような道ではない。南側は道より高く,古い蔦や苔の張りついている石垣。北側の塀のうちは墓地である。もとは墓地や樹叢の間を通る脇道であったから,短い坂ではあるが,日が暮れて一人で通るのはちょっとした勇気を必要したであろう。(「東京の坂風情」より)  (「profile/幽霊坂」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 根岸谷中辺絵図」(絵図中央道灌山エリアに與(与)楽寺が描かれています。)
国立国会図書館デジタルコレクション – 武州豊嶋郡田端村絵図面」(コマ番号2/2・絵図中央右下に與楽寺が描かれています。與楽寺右下道が出来そこに幽霊坂があることになります。)

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。道灌山の左上の「卍」は与楽寺で、与楽寺下に「曙病院」が描かれ、その右の道が幽霊坂になります。

マーカーは幽霊坂の坂上です。

幽霊坂上・カメラ西方向が幽霊坂です。

幽霊坂中

幽霊坂下・カメラ東北東方向が幽霊坂です。

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