[日立製作所の南側を、「本郷通り」から「外堀通り」の方向に下る坂です。由来ははっきりしませんが、坂の両側は大木が繁って、人通りも少なく、淋しい道であったので、俗に幽霊坂と呼ばれました (「千代田区観光協会 – 幽霊坂(ゆうれいざか) 」より)]
「国立国会図書館 – 〔江戸切絵図〕. 駿河台小川町絵図」(絵図四つ切左下・酒井若狭守上屋敷下にユウレイサカと描かれています。ユウレイサカは駿河台定火消役屋敷跡（現ニコライ聖堂）北の紅梅坂とつながっていた坂道でしたが、昭和の始めに「本郷通り」が開通して、途中で分断されてしまいました。)
「日文研所蔵地図 – 内題）東京府武蔵国神田区駿河台及本郷区湯嶋近傍（五千分一東京図測量原図のうち）明治16(1883)」(絵図中央下方向・露国公使館付属地の右角に紅梅坂と記述されています。その地点から下の道が幽霊坂になります。)
マーカーは、幽霊坂の坂上です。
幽霊坂上・カメラ北方向角に幽霊坂の標識があります。カメラ東方向が幽霊坂です。
幽霊坂下・カメラ西北西方向が幽霊坂です。