芋坂

[台東区谷中七丁目、谷中墓地の北、天王寺旧裏門の辺から、荒川区東日暮里五丁目善性寺のほうへ下る坂。  (「横関英一著『江戸の坂 東京の坂(全)』索引より)]

[【標識の説明】
 坂を登れば谷中霊園、下ると羽二重団子の店の横から善性寺前へ通じていた。鉄道線路でカットされ、これに架かる橋が「芋坂跨線橋」と名付られて、わずかにその名を残している。坂名は伝承によると、この付近で自然薯(山芋)が取れたのに因むという。正岡子規夏目漱石田山花袋の作品にもこの芋坂の名が書かれている。
   芋坂も団子も月のゆかりかな   子規  (「台東区の坂(2) ~ 谷中方面 」より)]

[芋坂(いもざか)
善性寺の門前から谷中墓地へのぼる坂。坂名の由来は未詳。
明治15年ころ、日本鉄道会社の東北線(現JR)が通じて分断され、その形状が、失われてしまった。伊藤晴雨が描いた「根岸八景」の「芋坂の晩鐘」は、天王寺の五重塔を望む芋坂の、のどかなたたずまいをよくあらわしている。
荒川区教育委員会  (「芋坂(いもざか) – Monumento(モニュメント)」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 根岸谷中辺絵図」(絵図四つ切右上・天王寺御隠殿の間に芋坂が描かれています。)

国立国会図書館デジタルコレクション – 御府内場末往還其外沿革圖書. [33]貮拾壹元」(コマ番号7/7・絵図四つ切右上、東叡山寛永寺天王寺の境道を下る坂で、御隠殿右、善性寺前に芋坂が描かれています。コマ番号5/7で境道が描かれていて、現在の花屋ふじむらやから谷中霊園中央を通り芋坂に抜ける道が境道であることがわかります。)

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「谷中感応寺・左ページに芋洗口が描かれています。」(14-44)

マーカー位置が芋坂(標)です。

芋坂 – Google Map 画像リンク

芋坂上・カメラ位置は天王寺旧裏門で、カメラ北北東方向が芋坂です。

カメラ東南東方向右に芋坂の標柱があります。現在の芋坂はカメラ北北東方向「芋坂跨線橋」で鉄道線路を横断します。

芋坂下・「芋坂跨線橋」下のカメラで、カメラ北北東方向善性寺方向になります。

カメラ北北東方向が善性寺で、カメラ南南西方向が改築なった羽二重団子です。

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