御殿坂

[御殿坂 (大坂・富士見坂)
「御殿坂は戸崎町より白山の方へのぼる坂なり。この上に白山御殿ありし故にこの名遺れり、むかしは大坂といひしや」(『改撰江戸志』)
 「享保の頃、此坂の向ふに富士峰能く見えし故に、富士見坂ともいえり」(『江戸志』)
 白山御殿は、五代将軍徳川綱吉が将軍就任以前、館林候時代の屋敷で、もと白山神社の跡であったので、白山御殿といわれ、また地名をとり小石川御殿ともいわれた。
 綱吉の将軍職就任後、御殿跡は江戸幕府の薬園となった。享保七年(1722)園内に”赤ひげ”で有名な小石川養生所が設けられた。また同20年には、青木昆陽甘藷の試作をした。
 明治になってからは東京大学付属植物園となった。
    植物園の松の花さへさくものを
     離れてひとり棲むよみやこに  若山牧水(1885-1928))
文京区教育委員会
昭和58年6月  (「御殿坂 (大坂・富士見坂) – Monumento(モニュメント)」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 駒込絵図」[絵図右下・コノスヘ(この先)ゴテンサカと描かれています。]

東京都立図書館 – 東都小石川絵図」(絵図右上・小石川御薬園右にコテンサカと描かれています。)

マーカーは御殿坂の坂上です。

御殿坂上・カメラ南西方向が御殿坂です。

御殿坂下・カメラ北方向が御殿坂で、カメラ西方向に御殿坂の標識板があります。

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