鷺坂

[この坂上の高台は、徳川幕府老中職をつとめた旧関宿藩主・久世大和守下屋敷のあったところである。そのため地元の人は「久世山」と呼んで今もなじんでいる。この久世山も大正以降は住宅地となり、堀口大学(詩人・仏文学者 1892~1981)やその父で外交官の堀口九万一(号長城)も居住した。この堀口大学や、近くに住んでいた詩人の三好達治佐藤春夫らによって山城国の久世の鷺坂と結びつけた「鷺坂」という坂名が、自然な響きをもって世人に受け入れられてきた。足元の石碑は、久世山会が昭和7年7月に建てたもので、揮毫は堀口九万一による。一面には万葉集からの引用で、他面にはその読み下しで「山城の久世の鷺坂神代より春ハ張りつゝ秋は散りけり」とある。文学愛好者の発案になる「昭和の坂名」として異色な坂名といえる。
設置者: 文京区教育委員会
設置日: 平成18年3月  (「鷺坂(文京区小日向方面)」より)]

マーカーは鷺坂の坂上です。

鷺坂上・カメラ南南東方向が鷺坂です。

鷺坂中(角地)・カメラ東北東方向に鷺坂の碑と案内板が設置されています。

鷺坂下・カメラ東北東方向が鷺坂で、突き当りで北方向に曲がります。

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