稲荷坂

[【標識の説明】
 稲荷信仰は農業神であるウガノミタマノカミに対する信仰で「稲なり」の転訛といわれる。狐は古来、田の神の使いと考えられたので狐尊信の風が稲なり信仰と結合して、特に江戸時代になると盛んになった。
 これが、農村のみにとどまらず都市にも普及して商業繁栄を招来する神、そして家屋敷の守り神(地守神)となって武家屋敷内をも含めて小規模な稲荷社を祀る風習を生むようになる。これを「屋敷稲荷」といった。
 こうした風習から来る生活感情と付近の稲荷社とのかかわりの中で撰らばれた坂名として特色があるが、ここの場合は坂上にある江戸初期から続く駒込開拓名主・高木家(駒込名主屋敷)の「宗十郎稲荷」に起因する。  (「文京区の坂(6) ~ 根津・千駄木・駒込方面」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 根岸谷中辺絵図」(絵図中央下に東覚寺が描かれ、その右下に神明宮(駒込天祖神社)、御鷹匠屋敷が描かれ、その間の道がトウサカト云と記述されています。その下の道、本郷丹波守下屋敷(後に木戸孝允別邸)上の道が稲荷坂と思われます。)

国立国会図書館デジタルコレクション – 武州豊嶋郡田端村絵図面」(絵図中央左下に東覚寺が、絵図中央左に大龍寺が描かれています。大龍寺右下に光明院が描かれその右、下駒込村方向の道先に稲荷坂があると思われます。)

マーカーは稲荷坂の坂上です。

稲荷坂 – Google Map 画像リンク

稲荷坂上・カメラ北方向が稲荷坂です。

カメラ東北東方向・児童公園角に稲荷坂の標識板があります。

稲荷坂下・カメラ南南西方向が稲荷坂です。

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