切通しの坂

[小田急線参宮橋駅から、 参宮橋交差点のところで十二社通りを北西に歩き、 代々木三丁目交差点で左へ狭い道を入って行くと、 渋谷区教育委員会の「岸田劉生が描いた切通しの坂」の標識があります。 標識には、
『画家岸田劉生は、大正三年(1914)から五年(1916)にかけて代々木に住んでいたので、このあたりを描写した作品がたくさんあります。そのうちの一点に名作「切通しの写生」(重要文化財)があり、大正四年(1915)に発表しました。』
と記載されています。現在の坂からは、当時の切通しの坂は思い浮かびませんが、作品は東京国立近代美術館が公開しているホームページで観ることができす。切通しの坂の坂下から先は、また、上りになっています。  (「切通しの坂」より)]

[岸田劉生が描いた「切通しの坂」
画家岸田劉生は、大正3年(1914)から5年(1916)にかけて代々木山谷に住んでいたので、このあたりを描写した作品がたくさんあります。そのうちの一点に名作「道路と土手と塀(切通之写生)」(重要文化財)があり、この前の坂を描いたものです。
平成23年度 渋谷区教育委員会  (「岸田劉生が描いた「切通しの坂」 – Monumento(モニュメント)」より)]

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室)首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。1917~1924年地図・「代々木」の字の「代」の下の道が切通しの坂になります。

マーカーは切通しの坂の坂上です。

岸田劉生が描いた「切り通しの坂」- Google Map 画像リンク

切通しの坂上・カメラ南西方向が切通しの坂で、カメラ方向右に標識柱があります。また、カメラ位置は立正寺前です。

カメラ南南西方向に切通しの坂の標柱があり、右側が切通しの坂です。

切通しの坂下・カメラ北東方向が切通しの坂です。

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