[世田谷区瀬田1丁目29番と瀬田2丁目12番の境界を西に下る短い坂道です。行善寺坂の坂上を少し西に行ったところにあります。
坂下はちょうど東急田園都市線がトンネルから外に出るあたりで、見晴らしの良い場所です。
名前の由来と標識の設置については、「瀬田文教サミット」によると、
– 閑静な住宅街であり文教地区である世田谷区瀬田地域で、最近交通量が増加、交通事故も多発していること等を契機に、地域住民と学校関係者による「瀬田文教サミット」が発足。
– この「瀬田文教サミット」は、「瀬田地域での児童を中心とする青少年の健全育成と、社会環境の整備、生活の安全等を図り、住みやすい「ふるさと瀬田」を創るため、瀬田1丁目及び瀬田2丁目に、住民に愛される道路用ネームプレートを作成設置する」ことを目的とするもの。
– 瀬田文教サミット、多摩美術大学、世田谷区の三者間で2002年に覚書が結ばれ、多摩美術大学メディアセンター/工作センターが、瀬田地域の住民が付けた道の名前のネームプレート(=標識)を作成することになった。
ということのようです。
したがって、この「瀬田夕日坂」という坂名は、近年、瀬田地域の住民によって名付けられたもののようです。西向きに下る坂なので、おそらく夕日が美しく見えることから名付けられたのだろうとおもわれます。
坂道の標識は、坂下と坂上に、種類の異なるものが置かれています。それぞれ動物をあしらっています。坂名が書かれたプレートのほか、「せた文教サミット」と書かれたプレート、制作した「多摩美術大学工作センター」のプレートが付けられています。 (「瀬田夕日坂(世田谷区)」より)]
マーカーは瀬田夕日坂の坂上です。
瀬田夕日坂上・カメラ西北西方向が瀬田夕日坂です。
瀬田夕日坂下・カメラ東方向が瀬田夕日坂です。